美容室ネタ

白髪を気軽に抜かないで!その白髪も将来のボリュームになります!

2021年6月29日

白髪抜かないで

美容師を長年やってきた中で、単純な事なんですが、とても心配になる事が一つ有ります。
それは、お客様が生えてきた白髪を簡単に抜いてしまう事です。

「え?なんで?生えてたら老けて見えるし、要らないから抜いた方がいいよね?」と思った方が殆どではないでしょうか?

はい、もちろんその気持ちは分かります。私も実際、接客をしてきて全てのお客様から、その様な返答を貰いました。

確かに、白髪は老いの象徴でも有りますし、黒髪の中にまだらに混ざっていると、何だか汚く見えて気になりますよね。

ですが、その抜く行為、今の事だけ考えていませんか?
抜いても抜いても生えてくるので、何回抜いても大丈夫と思っていませんか?

だとしたら、その考えは少し危険です。
なぜならば、抜き過ぎると髪は生えてこなくなる事があるからです。

生えてこなくなるという事は、もっと先の将来、髪が細く弱くなってきた時にボリュームがなく、それはそれで老けて見えてしまうという事です。

白髪になってしまう原因

髪を生み出す毛母細胞には、メラニン色素をつくるメラノサイトという細胞が有ります。この細胞が髪の毛にメラニン色素を与える事によって、黒やブラウン、ブロンドなど様々な髪色にする事が出来るのです。

このメラノサイトという細胞が、加齢や遺伝、ストレスなどによって機能しなくなり白髪になると言われています。

実は白髪のメカニズムは上記の内容以上に解明されておらず、まだまだ謎の多い状態です。

因みに私が美容師になった頃から、この理論のままなので、ここ20年で画期的な解明がされた事はないという事です。

白髪の予防法

上記でも述べましたが、白髪が生えてくる理由がはっきりわかっていないので、「絶対にこれが効く!」といった対策は残念ながら有りません

ただ、ストレスで白髪が増える事も分かっているので、なるべく溜めないように過ごす事が一番です。ストレスが溜まると血流が悪くなり、毛母細胞に栄養が行きづらくなります

私のお客様でも、ストレスを抱えた時に白髪が増えて、ストレスの元が解決したら白髪が減った方がいます。それくらいストレスの影響も大きいと思います。

髪は抜き過ぎると生えてこなくなる

基本的には毛母細胞が残っている限り、髪は何度も生えてきます。ただ、無理に力を加えて抜いたりすると、毛根が傷つき、毛母細胞自体を失ってしなって髪が生えてこなくなる場合があります

将来は殆どの方が薄毛に悩む

20年美容師をやっておりますと、とても長く担当させて頂くお客様が多くなりますが、そのうちの8割以上のお客様が年齢を重ねる毎に、髪質が細く、弱く変化していくのを見てきました

「今は多いから大丈夫」「私は毛根強いから大丈夫」と思っていても、大半の方が薄毛に悩む時が来るのです。

今無くなれば大丈夫と、むやみに白髪を抜かないように心掛けましょう。

抜くのを手伝う美容師は要注意

同僚や今まで一緒に働いてきた美容師の殆どが、お客様から「白髪あったら抜いてください」と言われた場合、良かれと思って抵抗なく抜いてあげているのを、よく目にしてきました。

多分、深く考えずにやってると思うんですが、これを見た時は「何で抜くかな〜」といつも心配になってました。

私が男で抜け毛が気になるから余計思うのかもしれませんが、もう少し先の事を考えてあげて欲しいなと。

何の躊躇いもなく白髪を抜く美容師がいたら、少しその担当者を疑った方がいいかなと私は思います。

抜くのがダメならどうしたらいい?

抜くのがダメなら、方法としては根本ギリギリから切るしか有りません。ただ、黒髪に紛れててとても切りづらいと思います。

簡単なのはハサミ(眉カット用がおすすめ)を白髪の毛先側に一旦軽く挟み、そのまま根本側にスライドしてギリギリからカットする方法です。こうすると、切りたくない黒髪部分を避けて着る事が可能です。

白髪を目立たせなくする方法

染めても伸びてきてすぐに気になる白髪、頻繁に染めたくても中々時間が取れない、そんな時におすすめの対策です。

ハイライトを入れる

暗いベースになりがちな白髪染めは、白髪が根本から生えてきたり、毛先の白髪部分が褪色してきた時にコントラストが高く、とても目立ちます。
明るめのカラーで細かくハイライトを入れる事によって、白髪が伸びてきた時や、褪色してきた時に上手くボケて目立なくなります

カラートリートメントを使う

自宅でセルフヘアカラーをやるよりは、応急処置的にカラートリートで白髪を目立たせなくする方が安全な対策と言えます。
ヘアカラーは髪への負担が強く、失敗してしまうと、度合いによっては美容師でも修正不可能になる場合が有るからです。

カラートリートメントのおすすめは、この「LPLP(ルプルプ)」なんかが良いかと思います♪

LPLP(ルプルプ)

「LPLP(ルプルプ)」おすすめポイント!

  • 微アルカリによって痛みにくい
  • 天然色素使用
  • 無添加処方
  • カゴメ昆布「フコイダン」で髪と地肌を保護
  • オリジナル成分「ルプルプWフコイダン」
  • 手や地肌、浴槽に付いた液は石鹸で簡単に洗い流せる
  • 男女兼用

髪は通常弱酸性ですが、しっかりと染めるヘアカラーはアルカリ性なので髪に負担がかかります。
美容室ですと適切な薬剤と処理を行うので、その負担は最低限に抑える事が出来ますが、ホームカラーの場合はそれが難しいので髪に負担をかけてしまいます

この「LPLP(ルプルプ」は微アルカリなので、技術や専門的な処理が無くてもダメージを最小限に抑えることが出来るのです。

カゴメ昆布から採れる「フコイダン」という成分を高分子と低分子化(ルプルプWフコイダン)して、地肌から毛穴の奥までしっかりと保湿してサラツヤな髪に仕上げてくれます。

通常のヘアカラーは手や浴槽に付着する、となかなか落とす事が難しいですが、石鹸で簡単に落とす事が出来るのも嬉しいポイントです♪

カラートリートメントはコーティングされて、通常のカラーリングに影響がある場合が有ります。あくまで補助的に使って、美容室に行く前は1~2週間は使用しない様にしましょう。

ヘアマスカラを使う

白髪が表面など部分的に多い方は、先程のカラートリートメントより手軽なヘアマスカラなどがおすすめです。お出掛けの時など、必要な時にだけ重点的に染毛出来て便利です。

おすすめはこの「SUNAカラー」が良いと思います♪

SUNAカラー

ポイント

  • 安心の植物由来100%
  • アレルゲンフリー
  • 忙しい時も数十秒で簡単に使える
  • 優れた色持ち(シャンプー耐性)

アレルギーの原因になる染料を一切使わず、紫根やウコンなどの天然成分で、髪や頭皮に優しく安心して染める事が出来ます。

マスカラタイプで気軽に染められるのに、繰り返し染める事で定着し、シャンプーしても色落ちせずに保ってくれます。

カラートリートメント同様、美容室で染める前は、多めに見て1~2週間は使用しない様にしましょう。

まとめ

繰り返しますが、どんなに髪が丈夫な方でも必ず髪質の変化に悩む時がやってきます。
白髪が生えてくる事は本当にストレスだと思いますが、もっと先の事を考えて、是非抜かないように過ごして下さい。

皆さんの髪が何年も健康である事を願っています。

最後まで読んで頂き有難うございました!

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