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美容師フリーランス|シェアサロンと面貸しどっちがいい?

シェアサロンか面貸しどっちがいい?

フリーランスとして働く美容師には、大きく分けて業務委託とシェアサロン(面貸し)という形が有ります。

以前の記事で、この両者を選ぶには、どういった事を目安にすれば良いか解説しました。

業務委託を選んだ場合はわかり易いですが、お店の一角を借りる、シェアサロンと面貸しは似ていて、どちらを選んで良いか迷ってしまうと思います。

そこで今回は、このシェアサロンと面貸しを、どうやって選べば良いかという事に関して、解説していきたいと思います。

※この記事でいう面貸しとは、材料などはお店の物を使わせてもらい、売上の35%〜50%程度の使用料を支払う形式の物を指します。

この記事がおすすめの方

  • シェアサロンと面貸しの違いが良くわからない
  • 両者を選ぶ目安が知りたい

私の経歴

  • 21歳〜都内激戦区を中心に小型〜大型店まで5店舗を経験
  • 通常のサロンで29歳〜34歳まで店長、業務委託サロンで37歳〜40歳までサロンワーク+マネージャー
  • 現在フリーランス(面貸し)になり1年目

シェアサロン

シェアサロンとは、フリーランスの美容師が活動できる場所を、提供する為に作られたシェア型サロンです。

一つ一つのセット面が、仕切りで区切られていて、シェアしていても落ち着いた空間で施術出来るのが特徴です。

利用料は、月額料金1〜5万円+売上の10%〜30%くらいが一般的です。(参考:GO TODAY SHAiRE SALON )

シェアサロンのメリット

  • 仕切りが有るので、プライベート感が出る
  • 売上が高いと収入が多い
  • 周りの人もフリーランスなので、情報共有できる

予めシェアする事を前提に作られているので、仕切りが有り、プライベートな空間で仕事が出来ます。

面貸しよりも、独立開業した気持ちに切り替わり易いと思います。

売上が多いと月額分が割安になって、売上の%が面貸しより低いので手元に残る収入が多くなります

周りの人も同じフリーランスなので、集客のコツや確定申告など、フリーランスに必要な知識を共有出来ます。

シェアサロンのデメリット

  • 薬剤など材料は個人管理
  • 月額料金は固定費になってしまう

シェアサロンのスケールメリットを活かし、格安で材料発注をできるサービスが用意されています。ですが、完全に個人持ちなので、管理のめんどくささや、不良在庫のリスクが付きまといます。

スポット的に利用する最小プランでも、最低月額1万円〜になります。怪我や体調不良、ほぼ使わなかった、という場合でも固定費にとして支払う必要が有ります

シェアサロンがおすすめの方

  • どんどんお客様を増やしていきたい
  • 元々売上が高い、高くなる見込みがある
  • 材料なども全て自由に決めて管理したい
  • 同じ境遇の仲間が欲しい

これからお客様をどんどん増やして、個人として自分を売っていきたい方は、個室なので独立した感じが出て良いと思います。

売上が多い方、増える見込みがある方は、収入が高いシェアサロン一択です。

面貸しでは薬剤が決まっている場合が多いので、全て自分が決めたい方もシェアサロンがいいと思います。

面貸し

面貸しとは、業務委託や通常の美容室が、空きスペースを埋める為、お店のセット面を貸し出している形態です。

特に間仕切りとかは無く、レンタル先のお店のスタッフと混じって施術を行います

利用料は、売上の35%〜50%程度、お店に支払うのが一般的です。

面貸しのメリット

  • 薬剤などの材料はお店が管理
  • 月額料金が無い

薬剤などの材料はお店が管理しているので、発注の手間は無く、在庫も自分で持つ必要が有りません。

殆どの場合、月額料は設定されていないので、仮に売上がゼロだった場合は利用料も有りません。

場所の固定費はゼロです。

面貸しデメリット

  • 薬剤など、自由に選べない場合がある
  • お店に定休日がある場合、合わせなければならない
  • 周りと温度差がある

薬剤などの管理が無く、在庫を抱えなくて良い代わりに、自由な物を選べない事が多いです。自分が欲しい薬剤があった場合、交渉して取って貰えなければ、実費になる事も有ります。

シェアサロンは年中無休の所が多いですが、面貸しはレンタル先に定休日があった場合、その日は働きたくても働けません。

普通のサロンに一人で面貸しとして入ると、周りが正社員スタッフの場合、どうしても孤立します。

面貸しがおすすめの方

  • 今のお客様を大切に担当し、今後は集客の予定もない
  • そこまで売上が多なく、今後も増える見込みもない
  • 材料などの管理は任せたい

スポット的に、少数のお客様の施術を行いたい場合などは、固定費のかからない面貸しがおすすめです。

売上がそこまで多く無い場合は、材料などを自分で管理するメリットがないので、任せられる面貸しがおすすめです。

両者を選ぶ売上のボーダーライン

シェアサロンは、月額5万円+売上25%のプランを利用し、材料費10%と仮定。

面貸しは平均的な報酬率60%(材料費込み)で計算します。

上記の計算に当てはめた結果、100万円以上からシェアサロンの方が収入が多くなりました

材料費は10%と仮定しているので、カット率が多い方などは、もう少し売上が低めでもシェアサロンがおすすめです。

まとめ

今回の記事をまとめると、売上が多い、もしくはこれから増えるという方はシェアサロン。

売上が少ない、これからも増えないという方は面貸しがおすすめです。

また気付いた事が有りましたら、随時更新していきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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