集合住宅に住む子持ち世帯の中に、「子供の足音で周りからの苦情を言われたけど解決策がなく悩んでいる」という方がいらっしゃるのではないでしょうか?
我が家も鉄筋コンクリート造のおかげで泣き声などの音は指摘はされた事はありませんが、子供の足音に関する苦情を何度も受けて困っていました。
その都度、子供に注意する→ジョイントマット導入→子供に注意強化→ジョイントマット増設→更に注意、と徐々に対策を増やしていきましたが、それでも足音に関しての苦情はなかなか解決できませんでした。
子供を注意しすぎて気が変になりそうだったので、もっと良いものはないかと調べていた所、東リの「アタック350|リップルパレット」というタイルカーペットに出会いました。
- 遮音等級ΔLL4という高い遮音性
- 簡単に貼ったり剥がしたり出来る
- 水洗い可能(汚れが落ちやすい)
- 一枚400円〜とコスパ◎
といった内容で、子供の足音も軽減してその後は苦情も無く快適に過ごせています。
今まで苦情で悩んでいた方は参考になる記事ですので、是非最後までご覧くださいませ!
子供の足音(騒音)に対しての苦情
まず苦情を頂いた時に思った素直な感想が「これ位でもうるさいの?」という点でした。
なぜなら子供がうるさく暴れ回る時はそれを注意して抑制してたからです。
ではなぜ普通の生活音がうるさいのか?我が家の6歳と1歳の子供達の動きをしっかりと観察してみました。
そこで分かったのは大人と子供の足音(歩き方)には明確な違いがあるという事です。
大人は踵からゆっくり入り爪先に体重移動して歩くのに対して、子供(特に1歳児)は「パタパタドスドス」といった感じで床に振動が伝わるように歩きます。
わかり易く言うとゴジラの様な歩き方なのですが、この歩き方が私達夫婦が思ってる以上に下の階に伝わっていたようです。
ジョイントマットでは足音を軽減できていなかった

真っ先に思いつく対策としてジョイントマットを購入して使っていましたが、それでも苦情は完全には無くなりませんでした。
その後色々観察してみて分かった事は、ジョイントマットでは子供の足音である「パタパタ音」が抑えきれていないように思いました。

ジョイントマットの表面のハリと軽さによって子供の歩き方だとパタパタと軽快な音が鳴り、下まで響いていたのです。
ジョイントマットのデメリット
ジョイントマットは手軽に導入出来ますが、その他にもデメリットがあります。
- 滑る・ズレる
- 劣化すると繋ぎ目が外れる
- 繋ぎ目の隙間にゴミが溜まる
綺麗に敷いても使っていくうちに滑ってズレてしまいます。
滑り止めを敷いたとしても完全には溜まりません。

後は使っていく内にヘタってきて、画像の様に繋ぎ目に隙間にゴミが溜まったり外れ易くなっていしまいます。
検討したタイルカーペット|東リのファブリックフロア

東リ株式会社という大正時代に創業された老舗の会社が作っている20年以上も続く家庭用のタイルカーペットシリーズです。
後述しますが、裏側に滑り止めが付いていて接着剤無しでも簡単に張り付く様になっており、誰でも簡単カーペットにリフォームできるのが特徴です。
その中で高い遮音性を持つアタック350リップルパレットを購入!

アタック350リップルパレットとは東リ|ファブリックフロアの中で1番の遮音性能、豊富なカラーバリエーションとシンプルなデザインが魅力の商品です。

品名 | アタック350リップルパレット |
カラーバリエーション | 無地13色・ストライプ3色 |
パイル | 原着ポリプロピレン100% |
バッキング | ソフトバックQ(裏面吸着加工) |
厚さ | 1cm |
寸法 | 40cm×40cm |
定価(税込) | ¥880/枚 |
ネット最安値(税込)(※) | ¥450/枚 (Yahoo!) |
(※)2023/1/13 時点
楽天かYahoo!がおすすめ
Amazonは10枚単位のみの販売で半端な数(例13枚など)では購入出来ません。
楽天市場か
Yahoo!ショッピングで1枚あたりの価格表記になっているストアは、10枚以上〜1枚単位且つ複数のカラーを選択出来ます。
複数のカラーと半端な数が必要なら、そのいずれかのサイトがおすすめです。
ファブリックフロアで1番の遮音性能
アタック350リップルパレットはファブリックフロアの中で1番の遮音等級ΔLL4を誇ります。
遮音等級ΔLL(デルタエルエル)等級4とは遮音性の等級を表す記号で、数値が高い程遮音性能が高くなります。
詳しくはこちらのサイトを参考にしてみてください。
接着剤不用の簡単仕様!

画像の様に裏面に滑り止めが付いている為、接着剤不要(※)で簡単に貼り付ける事が出来ます!
(※)畳やコンクリの上には引っ付きません。
ココがポイント
この粘着部分がフローリングに適度に引っ付くので敷いたら全くズレたりしませんし、何度でも貼り直しが可能です
施工簡単!カットして隅々まで貼れる

基本は40cm×40cmのタイルカーペットを床を掃除した後この様に敷き詰めていくだけです。

柱周りの細かいカットも初めての私でも簡単に切ることが出来ました。

長い定規と切れ味の良いカッター、カッティングシートを用意すれば画像の様にかなり細くまで安定してカットする事も可能です。
取り外して水洗い可能!
大きいラグやカーペットと違って1枚単位で取り外し可能なので、汚れた所だけ外して洗う事が可能です。
私の家でも敷いた翌日に早速娘がジュースをこぼしたのですが、すぐ洗ったら洗剤も無しに水だけで簡単に汚れを落とすことが出来ました。
撥水加工が効いていて汚れを弾きやすく、中性洗剤を使っての水洗いも可能です。
カラーバリエーションが豊富でオシャレ

東リのファブリックフロアの中で、アタック350リップルパレットはカラーバリエーションが16種類と一番豊富なラインナップになっています。
種類が多いので色んなテイストの部屋に合わせる事が出来て、お部屋の雰囲気をオシャレに変える事が可能です。

私が選んだお気に入りの部分はダイニング部分に選んだ2色のパターンです!
ココがポイント
見た目的にカーペットに対してネガティブに考えていましたが、敷いてみて逆にお部屋の雰囲気が良くなりました!
どうしても落ちない汚れや劣化した場合は追加で購入可能
基本10枚単位以上であればいつでも追加購入が可能なので、どうしても汚れが落ちないなど部分的に交換できます。
割高でも良ければ一枚からもあります!
楽天かYahoo!がおすすめ
Amazonは10枚単位のみの販売で半端な数(例13枚など)では購入出来ません。
楽天市場か
Yahoo!ショッピングで1枚あたりの価格表記になっているストアは、10枚以上〜1枚単位且つ複数のカラーを選択出来ます。
複数のカラーと半端な数が必要なら、そのいずれかのサイトがおすすめです。
アタック350リップルパレット(タイルカーペット)のメリット(良い所)
- 裏が張り付くのでズレない
- 繋ぎ目も隙間が開かない
- 隙間が少ないので間に埃やゴミが溜まらない
裏部分がしっかり張り付いてくれるので、手でめくるなどの力を加えない限り外れません。
勿論、人が踏む程度では全くズレず、隙間も空かないので間に埃やゴミが溜まったりしません。
アタック350リップルパレット(タイルカーペット)のデメリット(悪い所)
- コストがかかる
- 最初に敷く手間がかかる
一枚あたりの実勢価格が500円弱なので、ジョイントマットに比べ価格は4倍程度かかります。
後はジョイントマットに比べ、隙間なく綺麗に敷き詰めていく作業に少し手間もかかります。
長い目で見るとOK
ただこのデメリット二つは長い目で見ると全く問題ありません。
ジョイントマットが数ヶ月でヘタってくるのに対して、タイルカーペットはびくともしないからです。
ジョイントマットは安いですが劣化が早く、買い直しやもう一度敷く手間が発生してしまいます。
東リ|アタック350リップルパレットでの音の変化

我が家で使っていたジョイントマットと、このアタック350リップルパレットは共に1cmと同じ厚さですが、カーペット特有の細かいループパイル(輪っか)のおかげで足が「パタっ」と触れた瞬間になり響く音がだいぶ軽減されました。

このループが沈み込み、パタパタと軽い子供の足音や落としたスプーンなどの衝撃を抑えてくれると同時に、下地のフェルト部分が下の階への音の伝わりを軽減してくれます。
まとめ
勿論、敷物での遮音は限界が有ると思いますのでプラスアルファの対策や子供への注意は続けていくつもりです。
ですが、私の家はこれで有る程度はストレスが軽減され、マイナスイメージだったカーペットにより逆に部屋がおしゃれで快適になったので買ってみてとてもよかったと思っております。
同じ悩みを持っていて、カーペットに抵抗がある方は是非試してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
楽天かYahoo!がおすすめ
Amazonは10枚単位のみの販売で半端な数(例13枚など)では購入出来ません。
楽天市場か
Yahoo!ショッピングで1枚あたりの価格表記になっているストアは、10枚以上〜1枚単位且つ複数のカラーを選択出来ます。
複数のカラーと半端な数が必要なら、そのいずれかのサイトがおすすめです。